テレビゲームのようにVR技術で作り出した仮想の物体に触ってリアルタイムにその反応を得るための研究も盛んにされています。
これを対話操作といいます。
しかし仮想の物体は固体(剛体・弾性体)であることが多く、
液体や気体といった形のないものに関しては発展途上の段階にあるといえます。
気体や液体の動きは流体力学(物理学に基づいて厳密に気体の共同を計算、分析)を使って表現することもできますが、
それでは計算時間がかかりすぎて対話操作には向きません。
そこで、わたしたちは液体や気体を対話操作するためのまったく新しいモデルを研究し提案しています。
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