この対話操作を実現するために液体を表現する新しいモデルを考えることが必要でした。
すべての液体の状態を粒子で考えると膨大な計算時間に対する解決になりません。
そこで液体が容器の中にあるときには「体積」として表現することにしました。
容器に溜まっている液体の体積と水位の関係を用いることで対話操作が高速に行えます。
さらにこの考えを発展させ、容器内の空間をブロックに分割して各ブロックに入っている液体の密度を変化させることで液体の流れを表現することも可能にしました。
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(9.67MB) 仮想液体を操っている映像です。ダウンロードしてご覧ください。
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