情報メディア教育センター所属研究室として本研究室では、平成8年度から情報教育環境における計算機利用状況監視システムの構築を段階的に行ってきました。
本システムの当初の目的は、WWWを用いた情報処理講義における受講生の進捗及び学外Webの参照の把握でした。しかし、最近のWWWの発展により、講義中に学外のWebを閲覧している受講生が増え、またそれに伴い、講義に対する集中力、理解度が落ちているようになってきました。そこで、本研究室では、学外Webアクセスに的を絞ったシステムの開発を行いました。
本システムでは、センターに設置してあるProxyサーバのログデータを監視し、監視対象の学外へのアクセスを発見すると、そのユーザに対して警告メールを送信したり、画面に警告ウィンドウを表示してユーザに注意を促します
ユーザの画面に表示される警告ウィンドウ
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