物体の移動 |
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実物体と仮想物体の対話操作
ビデオカメラに映っている物体に仮想物体が衝突した場合には、もともと映っている実物体が移動しない限り、仮想物体が実物体にめり込んだり、突き抜けたりしてしまいます。これではリアリティがありません。
そこで、本研究室ではビデオカメラの映像に映っている物体と仮想物体との干渉などの対話操作を可能にする画期的なシステムを開発しました。
撮影中にビデオカメラの映像から、実物体の形状モデルを獲得します。これにより、実物体を仮想化することが可能になります。
仮想物体による実物体への干渉が起こった場合には、実物体を仮想化し、元の映像にうまく合成します。